2019/11/05
使い勝手の良いキッチンの選び方
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
11月2日の「キッチン・バスの日」に、ちなんで今回は使い勝手の良いキッチンの選び方について紹介いたします。女性のみなさん、そして料理好きな男性の方もぜひ参考にしてみてくださいね!
人気のキッチンの種類とは?
今の主流なのは、対面型キッチンですがそれ以外にも、壁づけのI型キッチン、L型キッチン、アイランド型キッチンがあります。
- 対面型キッチン
炊事作業のしやすさなどから一番人気のキッチンスタイルです。リビングやダイニングが見渡せるように配置できるため、家族の様子を見ながら炊事ができます。
- I型キッチン
壁に向かってキッチンを取り付けるため、ダイニングなどの居室を背にしながら炊事をする独立型スタイルになります。最近は希望される方は少なくなっています。
- L型キッチン
スペースが限られる場合に採用することが多いタイプです。家事動線がコンパクトになり効率が良くなりますが、コーナー部分の収納や上部の棚などの使い勝手には難が残ります。
・アイランドキッチン
リビング・ダイニングと一体感のあるキッチンで、ホームパーティーなどみんなでワイワイ料理を楽しみたい方に喜ばれています。キッチンをぐるり回るスペースが必要なので、広い居住空間が取れる間取りに向いています。
使いやすいキッチンの高さは?
キッチンの高さが合わないと作業台での炊事がしにくかったり、肩こりになることもあります。キッチンは、使う方の身長に合わせて高さを選ぶのがコツです。
<キッチンの高さを選ぶ目安>
キッチンを使う方の身長÷2+10cm が高さの目安になります。
仮に、奥様の身長が150cmだった場合
150÷2+10=85cm ですのでキッチンは床から85cmくらいが丁度良い高さになります。
奥様がメインで使う場合、ご主人様と一緒にお料理をする場合、娘さんなどお子さんと一緒に使う場合など、色んなケースがあるため、メインで使われる方に合わせてキッチンの高さを選ばれると良いでしょう。ショールームでは、85cmを標準に用意されていますが+5cm、-5cmもありますので、その場で感覚を確かめていただけます。また、室内でスリッパを履いて生活されている方は、スリッパを履いて高さを実感してもらっています。わずか数センチですがこの差は侮れません。
キッチンの収納扉と天板
- キッチンの収納扉
数年前までは、収納は扉を開けるタイプが多かったのですが、今は引き出すタイプの収納が主流になっています。引き出すタイプは、奥の方にしまいがちな鍋などの大きな物も引き出せるので取り出しやすく、どこに何が収まっているのかが分かりやすくなります。また、どこまで引き出せるかはグレードによって違うためショールームで確認しておきましょう。
- キッチンの天板素材
最近では、見た目におしゃれな人工大理石を選ばれる方がほとんどで、キッチン設備にこだわる方はレストランの厨房のようなステンレス製の素材を選ばれます。人工大理石は、色が染み付いたり傷がつきやすいのですが、ステンレス製は手入れがしやすく傷がついても目立ちにくいという特長があります。また近年では、まな板が不要なメラニントップのキッチン製品が出てきています。
気をつけたいレンジフードの位置
コンロの上にあるレンジフードの設置位置が低いと、調理中に頭を打つ可能性があるのでその高さにも気をつけましょう。かといって設置位置を高くし過ぎると、調理中の空気の吸い上げが弱くなることもあるので、適度な高さにする必要があります。
その他、色調や扉の面材などキッチンだけでも選択肢がたくさんあります。こうやってみると大変なことのように思いますが、一つひとつ迷いながら選んでいくことも楽しい時間だったと、お家が完成してから思うお客様が多いんですよ。みなさんも、家族のための家づくりを楽しんでみませんか。
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