誰もが健やかに、安心して暮らす家づくりへの取り組み
設計やデザインと同時に「住宅性能」についてもしっかり考えることが大切です。今や当たり前となっている「高性能住宅」。建築会社によってどのような基準をどのようにつくられているかが異なります。
ビ・ハウスでは「一年中快適」に過ごすことはもちろん、「安全」や「健康」「省エネ」にまで視野を広げ、トータルでお客様の安心を叶えられる”理論のある家づくり”を手掛けています。

01次世代に住み継ぐ
100年住宅

ビ・ハウスの「高性能住宅」は、家の土台となる「基礎」づくりから理論を持って取り組みます。
基礎とは、家を支える土台の部分のことです。高温多湿で災害の多い日本では、基礎が頑丈でなければ、耐久性が高く長持ちする家にはなりません。家が完成すると見えなくなるところから耐久性の高い家づくりは始まります。
ビ・ハウス構造
基礎と土台の特徴

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01幅について
ビ・ハウスでは土台に国産ヒノキ4寸(12㎝角)を使用していますので、基礎はそれよりも太い幅(15㎝)になります。基礎の幅が太いという事は、鉄筋のかぶり厚も通常よりも厚くなりますので、鉄筋の劣化を軽減します。
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02基礎パッキング工法
場所によって通気性が劣ることなく湿気にくいことが特徴です。床下換気口がないため、害虫や小動物の侵入をさけることができ、より衛生的な環境を実現しています。
ヒノキを使う理由
ヒノキは、伐採後200年かけて乾燥しながら艶を出し、強くなっていく性質があります。
現に、奈良県の法隆寺も築1400年経った今なお立派に維持されています。
また水や湿気に強い特徴を持つ他、住まいの大敵「シロアリ」の被害のも受けにくいのが「ヒノキ」の特徴です。

高温多湿な日本でじっくりと生まれ育った高品質なヒノキをたっぷりと使うことで、あなたのお子様の世代にも住み着いでいただける構造を持つ住宅を建築しています。

品質を守り続ける
取り組み

徹底した現場管理
ビ・ハウスでは、施工エリアを車で30分以内でかけつけることができる北摂エリアに限定しています。そのため、自社の現場監督が、日々、現場の動きを確認、巡回をして自社で設計した図面どおりの施工が行われているか細かくチェックをすることができます。
また、大工の仕事に対する姿勢をはじめ、作業内容についても、独自の厳しい基準を設けており、その基準をクリアした職人さん達に住宅建築をお願いしています。一邸一邸に目が届くビ・ハウスだからこそ、性能の高い家づくりが可能になります。

国が認めた第三者機関による検査
ビ・ハウスでは、自社だけでなく第三者機関でも建築の節目ごとにチェックを行っています。
大切な基礎部分から完成まで数回にわたる検査を行い、基準に適合していない場合は是正してから次の工程へと進むようになっています。
徹底した品質管理を行うことで
全てのお客様に高品質な住宅をお引き渡しします
02家の温度差をなくす

ビ・ハウスでは高気密・高断熱にこだわり、「夏涼しく、冬暖かい」 家づくりに取り組んでいます。
高気密・高断熱にこだわると、必要最低限の冷暖房機器、そして自然エネルギーを最大限に利用するパッシブデザインで、快適で過ごしやすく、かつ省エネな住まいとなります。
高気密について

高気密の住宅とは
そもそもどんな住宅
でしょうか?
”高気密”とは住宅の隙間を減らし、熱損失量を少なくする事。つまり高気密であると、冷暖房の効率化を図ることが出来るということです。
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全棟”気密測定”を実施
ビ・ハウスでは住宅の完成後に気密測定を行い、その結果をお客様に報告しています。気密性を表す数値に「C値」というものがあり、数字が小さいほど気密性が高いことを表しています。
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ビ・ハウスはC値0.2も可能※
気密性はC値という指標で表され、床面積1㎡当たりの隙間面積(㎠)で示します。C値の数値が小さいほど、隙間の少ない高気密な住宅で、ビ・ハウスは0.4〜1.0を平均とし、最高で0.2を計測したこともあります。※住宅のご希望・ご要望によります

数字が小さいほど気密性が高いことを表しています。
高断熱について

高断熱の住宅とは
どんな住宅でしょうか?
外気の暑さ・寒さは、建物の壁、屋根、窓などを通じて室内に伝わります。魔法瓶のように熱や冷気が伝わりにくく、数値をUA値と示し、そのUA値が低い家が高断熱の家です。
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ビ・ハウスのUA値は、
0.46以下UA値は数字が小さいほど、【熱が室内に入ってきにくい=夏、涼しい家】【熱が逃げにくい=冬、暖かい家】となります。
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秘密は「吹付断熱」の厚さ
断熱の方法として、はめこみ型のボードやグラスウール、ロックウールといった断熱材を使用することが多くあります。しかしそれでは柱や間柱、筋交いといった箇所に隙間ができ、細部まで断熱を施すことが難しくなります。
そこでビ・ハウスでは、吹き付ける発泡式の断熱材を使用しています。通常は厚さ6cm以上で良いところ、当社では最低10cmの厚さになるよう吹き付け作業をしています。

住宅性能による
省エネ性

ビ・ハウスの住宅はUA値0.46以下を標準値として施工しています。
熱の出入りが少ないため、外気温の影響を受けにくく冷暖房機器の効きがよくなり、エネルギー消費量が減少。
標準的な省エネ基準で建てた住宅と、比べると一次エネルギー消費量を35%以上削減(GX住宅の場合)することができます。断熱性を高めることで、1年単位、10年単位、で考えていくと100万円単位でのコストカットが可能になります。
ランニングコストを抑えるだけでなく、地球環境を守ることにも繋がります。
※間取り・仕様による温度差が少なく、年中快適な家で
お過ごしいただけます
03南海トラフに備える

直近の10年以内でも各地で大規模な地震が頻繁に発生。またここ大阪も大地震に備えなければならない地域です。
ビ・ハウスでは、創業当初から現在にいたるまで、地震に対する耐震性能を強く意識し住宅建築をし続けています。そのため、阪神淡路大震災や大阪府北部を中心に震度6弱を観測した2018年6月の大阪府北部地震で多くの住宅が被害にあう中、ビ・ハウスが手がけた住宅の被害はほとんどありませんでした。お客様に安心して暮らしていただくための当社の対策を一部ご紹介いたします。
耐震について

最高等級3を超える
2倍耐震
大地震が発生した際、ビ・ハウスの建物は倒壊だけでなく、損害を抑えます。
そのために建築基準法の2倍の強さを追求。この2倍耐震によって、壁の割れや建具のゆがみなど室内の被害を抑える家づくりです。
大地震と余震に
耐力のある構造材
01他社にはない太さの
国産ヒノキ柱と梁

ビ・ハウスのヒノキ柱は、通常の住宅で使用する3.5寸柱(10.5cm角)より、1.3倍の体積、1.5倍の強度を持つ国産芯持ちヒノキ4寸(12cm角)を標準仕様としています。
さらに土台から軒まで通っている継ぎ目のない柱、通し柱においては、4.5寸(13.5cm角)のものを使用、建物の四隅など構造上重要な位置に配置して建物の強度を高めています。
また建築物において水平方向の力を支えるためにとても重要な梁も、通常の住宅で使用する3.5寸より太い4寸(12cm角)のものを使用しています。そうすることで建物の強度を高めます。
02JIS規格
「タイガーEXハイパー耐力壁」

ビ・ハウスではタイガーEXハイパー耐力壁を使い、地震や余震による構造のそりやねじれを無くし、長期にわたる耐震性を高めています。
柱と梁の「構造体」を一般的には筋交いと呼ばれる斜めの木材で補強しますが、更にこのタイガーEXハイパー」で補強することで受ける力を面に分散し、建物の耐震性を高める事ができます。
画像参照:吉野石膏 タイガーEXハイパー
https://yoshino-gypsum.com/prdt/タイガーEXハイパー
基礎工事
01基礎配筋工事でのこだわり

ビ・ハウスでは、主筋に16mm、その他の鉄筋は13mmで配筋を行っています。通常、13mmと10mmのものを使用することが多いですが、耐震強度を上げるためにより太いものを用いています。
基礎の内部にも型枠では鉄製の型枠を使用。建築基準法で土に接している場所では6cm以上、それ以外の外気に面した立上げ部分などは4cm以上のかぶり厚さが必要ですが、ビ・ハウスでは強度を高めるために立ち上がりの基礎幅を基準以上の15cmとしています。
02剛床工法

剛床工法とは、台風や地震などの外力が掛かった際に水平方向に対する力に強く、歪みにくいという利点があります。剛床で使用する合板は24㎜以上のものとなります。
ビ・ハウスでは1階に28㎜厚、2階以上の階では24㎜厚+防振・防音ボードを施工。地震や台風の風圧力に耐え抜く力を発揮します。
地震に耐え家族を守る
住まいをご提供します
04アレルギーなど
健康への配慮

災害だけでなく、家づくりにおいてご家族の健康を意識することも地域工務店として大切な取り組みだと考えています。室内の温度差が少ないことで結露やカビの発生を防ぎ、アレルギーを防ぎます。また温度差による身体の負担を減らすことでヒートショックだけでなく、血圧の安定や病気のリスクを減らすことが国土交通省により調査結果が出ています。
また、ご存知の通り自然素材をたっぷり使った住宅は自然由来の「心地よさ」を感じることができます。自然素材を適材適所に使う家づくりで、小さなお子さまからご年配の方まで、暮らしやすい家をお約束します。
01健康で快適な環境をつくる「国産ヒノキ&ハイクリンボード」

ビ・ハウスの国産ヒノキ柱は接着材を使わない自然の無垢素材です。
出来る限り健康な住まいにするためにビ・ハウスでは国産ヒノキ柱を標準仕様にしています。ヒノキには抗菌作用がありカビやダニの繁殖を抑制する効果があるためです。
また、壁紙の下地には「せっこうボード」という材料を使用することが一般的ですが、ビ・ハウスでは「ハイクリンボード」を標準採用としています。タイガーハイクリンボードはシックハウス症候群の主な原因物質ホルムアルデヒドを吸収し分解する健康志向の内装材です。
タイガーハイクリンボードは、(一財)日本建築センターの建設技術審査証明事業にて、一般に使用されるせっこうボードと比較しホルムアルデヒドを著しく低減する性能や環境負荷を低減する新技術が認められました。
永く安心してお住まいいただけるための住宅建材をご提供いたします。
・技術名称:室内空気中の揮発性有機化合物低減技術(建材)「タイガーハイクリンボード」
・審査証明番号:BCJ- 審査証明-213
02「エコカラット・
紙クロス・和紙」

エコカラット・紙クロス・和紙は呼吸し調湿を行うことでカビ対策はもちろん、窓から入る日の光を優しく受け止め、柔らかく室内へ反射してくれるため、室内をいつでも明るくやわらかな光で包みながらきれいな空気を保ってくれます。
心地よさを追求する自然に
近い空間づくりも
お任せください
MODELHOUSEモデルハウス

ビ・ハウスの「街角モデルハウス」は、注文住宅をはじめとした家づくりをリアルにイメージできるよう実際のサイズ感でつくり、ビ・ハウスの住宅性能を持った体験型になっています。 暑い夏、寒い冬にぜひ来ていただき、ご体感いただきたいモデルハウスです。
ぜひ家づくりのご相談ともに、ご来場ください。
理論の裏付けがある、
ビ・ハウスの住宅
私たちは地域に密着した工務店として、この北摂地域に住むご家族の暮らしを守り続けます。

ぜひ、構造見学にもお越しください。
ビ・ハウスの秘密を
たくさん見ていただけます。