2024/06/08
<注文住宅でおすすめの建材 Vol1> フロアタイル
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
せっかく注文住宅でお家を建てるのならば、お家の細部にまでデザインや性能にこだわりたいですよね。これから、そんなちょっとしたデザインでおしゃれに魅せるおすすめの建材について、いくつかご紹介していきたいと思います。今回は「フロアタイル」についてご紹介します。
フロアタイルとは?
フロアタイルとは、ポリ塩化ビニルの素材でできたタイル状の床材のことです。床の広さや角に合わせてフロアタイルを施工していくことで素敵な床が完成します。カッターで切ってサイズを調整することもできるので、どんな床の形でもぴったりと敷き詰めることができます。各会社によって異なりますが、ひとつひとつのタイルの大きさはおよそ45cm×45cmほどの正方形のものや、およそ15cm×90cmほどの長方形のものなど様々で、厚みはおよそ2~3mmほどです。
フロアタイルの表面にはエンボス加工が施されていて、リアルな素材感が表現されていたり、リアルな木目・石目が再現されています。本物のフローリングやタイルと見間違えるほど、繊細にこだわった素材ですので、とても人気のある商品となっています。そんなフロアタイルのメリットをお伝えしていこうと思います。
1:豊かなデザイン性
フロアタイルにはたくさんのデザインの種類があり、お好みの雰囲気に合わせて、こだわった床材を選ぶことができます。上記の施工写真で採用している「サンゲツ」さんのフロアタイルですと、150柄434点ものバリエーションがあります。これだけの種類があれば、きっとお求めのデザインが見つかるかと思います。また、違う種類のものと組み合わせすることもできますので、自分だけの特別な床材を作成できます。
◎上記の施工写真で使われているフロアタイルは、サンゲツさんの商品で品番は「IS1041」です。
2:耐水性と耐久性に優れている
防水性に優れていますので、水がこぼれてしまったり汚れてしまったりしても、サッと拭くだけで解決します。拭き掃除で気軽にお手入れができますので、キッチン・トイレ・洗面室などの水まわりに最適で、水まわりの床材として採用されることが多くなっています。
また、丈夫でキズに強いこともフロアタイルの特徴です。フロアタイルは硬めの材質でできているので、少々の摩擦や衝撃などではキズが付きにくく、長い間きれいなままの床を保つことができます。玄関先や店舗など、土足歩行の頻度が多い場所でも使うことができます。
※濃色系やフラットな表面形状はキズが目立ちやすくなりますのでお含みおきください。コシが強い材質のホウキなどでお手入れされる際は十分にご注意ください。
3:コストパフォーマンスが良い
フロアタイルは、低価格でクオリティの高い床材です。フロアタイルの種類によって値段は異なるのですが、1㎡(1メートル×1メートルの大きさ)分のタイルで、約4000円~10000円が一般的な価格です。もしフローリングごと変えようと思うと、床材の値段も工事費用も高くつくかと思いますので、比較的安価に抑えることができます。
4:リフォームしやすい
もしお部屋の雰囲気を変えたくなった場合でも、フロアタイルは簡単に貼り替えることができます。大幅な工事ではありませんので、施工コストも抑えられます。また、フローリングを貼り替えるとなると、そのお部屋のすべての床を新しくする必要がありますが、フロアタイルですと一部分だけの貼り替えも可能です。
ビ・ハウスの施工方法
ビ・ハウスではフロアタイルを採用する場合、フローリングだけの箇所とフロアタイルを採用する箇所とで段差が生まれないように施工しています。フロアタイルはおよそ2~3mmの厚さがあります、木製フローリングですとおよそ12mmの厚さ、仕上げ材により厚みに差がありますので下地材の高さ調整が必要となります。そういった小さなズレが出ないように、現場の管理を行い施工しております。
注文住宅で家を建てる方だからこそ、細かな調整ができたり、あらかじめお部屋の雰囲気について十分な打ち合わせができますので、注文住宅をお考えの方は、ぜひご参考いただけますと幸いです。
ビ・ハウスでは、お客様が安心・快適に暮らせるよう設計段階から建築施工、竣工後のアフターフォローまで一貫して対応しています。お困りのことがあれば気軽にお尋ねください。
▼サンゲツ 公式ホームページ
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