2019/04/16
空き巣被害にあったお家の共通点!防犯対策できていますか?
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
大阪府警のサイトによると、平成29年(2017年)中の「住宅対象侵入窃盗」の認知件数は2,227件。1日平均、約6件のペースで被害が発生していたそうです。
ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など祝日や連休などに、家族揃ってお出かけになることも多いのではないでしょうか。家を留守にする時はもちろんですが、在宅中でも気をつけたいのがお家の防犯です。みなさんのお家は大丈夫ですか?
侵入窃盗で多いのは!?
侵入窃盗というと留守中に物色される“空き巣”をイメージされる方が多いかと思いますが、その他に、食事など家族が一つの部屋に集まっているときや、ゴミ出しのわずかな間、洗濯物を干している時などに侵入される“忍込み”や“居あき”といった在宅中の被害も含まれます。
警視庁による平成28年の犯罪では、空き巣が全体の約61%、“忍込み”や“居あき”では3割近い被害状況が報告されています。在宅中でも、しっかり戸締りをする必要があるようです。
<空き巣被害にあったお家の共通点>
住宅で報告された空き巣の侵入方法で、一番多かったのは「鍵の閉め忘れ」で全体の約47%、次に多かったのは「ガラス破り」で33.6%を占めていました。
泥棒は、鍵を閉め忘れた玄関や窓から侵入することが多く、施錠されている場合でも、窓を破って侵入するという傾向があります。侵入のほとんどは1階ですが、中には2階から入られることもあり、その場合ハシゴや脚立を置きっぱなしにしていたことが原因となり、「うっかりしていた」や「うちは大丈夫だろう」という気持ちの油断によるものだそうです。
<住宅のセキュリティ対策>
上記にもあるように、鍵の閉め忘れで被害にあうことが多いので、まずはしっかり施錠しましょう!窓のある所には、シャッターや面格子を付けたり、窓もダブルロックにしたり、侵入しにくい縦長の窓にするといったことも効果的です。
次にセキュリティ対策として多いのが、防犯ライトの設置です。市販でも、同じ場所に居続けることで照明が点滅したり、音が鳴るなど感知式の様々な機能を備えた防犯ライトが販売されています。また、歩くと音が鳴る“玉砂利”を建物の周りに敷き詰めるのも効果的です。自宅の防犯対策が出来ていない方は、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ビ・ハウスでは設計の打ち合わせ時に、防犯対策についてのご質問にもお応えしています。
過去に、防犯ライトを設置したが外付けのコンセントだったため、昼間に電源を抜かれていてお風呂場を覗かれた、というお客様がいらっしゃったので、ご相談いただければ設計段階でコンセントの位置を室内に設置できるようプランニングしています。
また、玄関の鍵については防犯上の観点から“電気錠”を採用される方が増えており、ビ・ハウスのお客様でも約7割は、カードキー、タッチキー、暗証番号キーなどにされています。住宅のセキュリティについても、設備や仕様で取り入れることができます。
気になることがあれば、お気軽にご質問ください。
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