建替えか、それともリフォームか！？

住まいのノウハウ

2019/12/19

建替えか、それともリフォームか！？

こんにちは。豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所　ビ・ハウスです。

住宅建築についてお客様から伺う内容に、“建替えかリフォームか”で悩んでいるというご相談があります。住まいは、ご自身が住んでいるご自宅の場合もあれば、ご両親が暮らしているご実家の場合もあります。ご夫婦で話し合ったり、お子さん夫婦に相談したり、家族間での話し合いを重ねても、やはり答えが出ず専門家に相談しよう！ということになって、ビ・ハウスへ相談に来られる場合があります。

建替えとリフォームで迷ったら・・

ビ・ハウスでは、お家の築年数や構造体の状態にもよりますので、まずはお家を拝見させていただいたうえで、どちらが良いのか見解をお伝えしています。築年数が経っていても骨組みや断熱などがしっかりしていれば、リフォームで大丈夫ですが建物自体が老朽化していたり構造的に何かしらの欠陥があった場合は、建て替えする方が良いということになります。

また、最近ではリフォームではなく家の中全部を機能的に改修するリノベーションという方法を選ばれるお客様もいらっしゃいます。

▼建替えについて
あなたの理想の家づくりを徹底的にサポート (bihouse.co.jp)

ちなみに、ビ・ハウスでは地震などによる住宅の耐震強度についての調査も実施しています。「建物の構造は大丈夫だろうか？」と思われたら、築年数に関係なく耐震診断をされることをオススメします。気になる場合は、当社までお問合せください。

▼耐震補強・耐震診断について
いつまでも安心で安全な暮らしを (bihouse.co.jp)

リフォームとリノベーションの違いは？

近年では、リフォームとリノベーションの区分が曖昧になりつつあるので、その違いが分かりにくいかもしれません。

＜リフォームとは＞

老朽化したり傷んだりした場所を元の状態に戻すことで、キッチンや浴室、トイレといった設備を新しく入れ替えたり、壁紙のクロスを張り替えるといった作業を指しています。例えるなら、賃貸マンションでいう原状回復にあたります。老朽化してマイナスになったものをリフォームでゼロ（元）の状態に戻すという感じでしょうか。

＜リノベーションとは＞

キッチン、浴室、トイレといった水廻りなどの各種設備の入れ替えはもちろん、ライフスタイルに合わせた間取りの変更やデザイン性の高い仕様へ一新したり、断熱性の施工、配線工事など建物の躯体以外の改修をいいます。リフォームが元に戻すことだとしたら、リノベーションは新築と同じような設備仕様・機能性を兼ね備えた状態なので、元の状態よりプラスアルファでさらに向上させた状態をいいます。