2019/11/21
建築費が安い家と高い家の違いは?家計に優しい「生涯住居費」という考え方
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
同じ形状の同じ敷地面積で立地条件・環境も同じだったとして、そこに家を建てるときの建築費が安い家と高い家があります、その違いは何だと思いますか?
以前、ブログで「建物の構造が後々の住まいの快適性を変える!」でも書いたのですが、住宅建築において建築基準法や耐震基準、建築工事中の各検査などをクリアしなければ工事が進められないため、どの会社が建築しても同じだと考えられがちです。
でも、湿気対策・健康面への配慮などを含め建物の耐久性については、それぞれの会社の方針に任せられているため、どこまでのことをどのようにするのか住宅建築に対する考えや対応は会社によってまちまちなのです。
この会社の方針、考え方、対応の違いに建築費の違いが出ている可能性が高い、と言えます。
↓建物の構造が後々の住まいの快適性を変える!
建物の構造が後々の住まいの快適性を変える! | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
■住宅建築で一番肝心な「構造」
日本の木造住宅の寿命は約30年という話を聞くことがあるのですが、それをそのまま人生に置き換えると、30代でお家を建てると60代で家を建て替えるということになります。現実問題として60代で建て替えるのは難しいのではないでしょうか。
ビ・ハウスは、30年で建て替える必要のない家、その先何十年も快適で安心して住み続けられる家づくりをしています。そのために当社が一番こだわっているのは、建物の構造です。
室内の内装やキッチン、浴室といった各種設備は数年後にリフォームすれば新しくできます。でも住宅の基礎、柱、梁の骨組みなど建物の耐久性に関係する構造は、建築後に手を加えることができません。構造を全てやり直すとしたらそれは建て替えになってしまいます。
↓良い家づくりの条件とは?
良い家づくりの条件とは? | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
■生活する上でずっと必要になる「生涯住居費」
住居費とは、住まいに関する支出をいいます。家を建てたら、そのあとに必要になるのは住宅ローンや家のメンテナンス費、光熱費といったランニングコストです。これらをまとめて住居費と呼んでいます。
実は、家の構造をはじめ、高気密・高断熱といった住宅性能の高い家は、光熱費などのランニングコストが抑えられるとご存知でしたか?建築費を抑えてそこそこの住宅性能にした住宅と、必要な費用を投じてしっかり住宅性能を整えた住宅では、生涯にわたる住居費の内容や住み心地にも違いが生まれます。
↓光熱費を抑えるパッシブを採用した家!
光熱費を抑えるパッシブを採用した家! | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
■住宅は建てることが目的ではなく、安心・安全そして快適に住むことが目的!
しっかりした構造の家にすることで高気密・高断熱が実現でき、高気密・高断熱にすると居室内において夏の暑さや冬の寒さの影響を受けにくく、空調設備の効きが良くなるため電気代をかけずに快適に過ごすことができます。
イメージとして分かりやすく例えるなら
建築費を抑えた住宅 → 住宅ローン:8万円/月 光熱費:2万円/月
建築費をかけた住宅 → 住宅ローン:9万円/月 光熱費:1万円/月
毎月必要になる費用は同じ10万円ですが、内訳が違ってくるということです。
建築費を抑えて夏は暑く、冬は寒いお家でずっと我慢して住み続けるのと、お金をかけてしっかり住宅性能を整え、夏は涼しく、冬は暖かいお家で暮らすのとでは、人生における快適性にも違いがでます。
みなさんは、どちらのお家を選ばれますか。
↓住宅の断熱性が与える健康への影響
住宅の断熱性が与える健康への影響 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
ビ・ハウスでは、お客様がずっと長く安心して快適に暮らせる住まいを提案しています。いつでも、気軽にご相談ください。
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