2019/11/07
光熱費を抑えるパッシブを採用した家!
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
寒くなる季節、外出先から帰ってきてお家の中が暖かいと、なんだかホッとしますよね。
現在、エアコンやファンヒーターといった空調設備や床暖房、こたつ、ホットカーペットなど、暖をとる電化製品や設備は色々あり快適な室内環境を作ることができます。でも、その電化製品や設備を使えば使うほど気になるのは「電気代」ではないでしょうか。
そこで、その電気代が抑えられる家の設計方法があるとしたら、どう思われるでしょうか?
お家を建てるときには、それを採用したいと思いませんか?
お家の電気代を抑えるには当然ながら、高断熱・高気密の住宅であることは欠かせないのですが、それに加えて「パッシブ」という考え方を採用することが大切になってきます。
↓「高断熱・高気密の住宅」について
室内の熱中症対策に効果がある住宅の「断熱性」と「気密性」 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
↓住宅の断熱性が与える健康への影響
住宅の断熱性が与える健康への影響 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
■自然のエネルギーを利用する「パッシブ」という考え方
パッシブとは、自然のエネルギーを利用して家の中の暑い・寒いに対応することを言います。
例えば、パッシブの考えでいうと、寒い冬には南面の窓を大きく取って太陽の光を集めて熱の貯金をしましょう!ということになります。大阪の冬だと、南面に1日何時間くらい日が当たるのかが分かるデータがあるので、それを元に暖房設備をあまり使わずに暖かい空間を作るための計算ができ設計に盛り込むことができるのです。
↓「パッシブデザイン」ってどんな家?
「パッシブデザイン」ってどんな家? | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
■窓ガラスの種類と位置
室内の換気をよくすることで、空気の入れ替えができ気持ち良い住空間を保つことができるのは、みなさんもご存知の通りです。どの高さ・どの位置に窓を設置すれば風通しの良い家になるのか、これもパッシブの考え方の一つなのです。
窓があることで、室内に光を取り込むことや、換気で快適な空間にすることができる一方、冬になると、室内の熱が外に逃げやすく、夏には外気の暑さを室内にもたらしやすいという短所があることも事実。この状態で、空調設備を使ってもあまり効きがよくありません。
そこで、着目するのが窓ガラスです!
ビ・ハウスが採用しているYKK APで窓のサッシに使われているガラスには、
・日差しがたくさん取り入れられる「日射取得型」
・室内の熱を逃がしにくく断熱性能が高い「日射遮熱型」
の2種類があります。
日当たりの良い南側には太陽の光が多く取り込める「日射取得型」の複層ガラスを採用し、日が当たりにくい北側や西日が気になる西側などでは、熱を外に逃がしにくいうえ断熱できる「日射遮熱型」の複層ガラスを使うなど、家の方位や立地条件などを見極めて窓ガラスを使い分けているのです。
↓国内最高基準の断熱性を誇り、高い省エネ効果を発揮するYKK APW330 の窓
https://www.ykkap.co.jp/apw/apw330/special/
↓ビ・ハウスの「断熱性能を高める窓サッシと床下の環境を整える仕様」
断熱性能を高める窓サッシと床下の環境を整える仕様 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
南面の「日射取得型」のガラスは、太陽の日差しが恋しい冬は成果を発揮しそうだけど、夏は暑くなるのでは?と思うかもしれませんが、夏の太陽は空の高い位置を移動し、冬の太陽は夏に比べ地上に近い位置を移動します。
季節によって、太陽が移動する軌道の高さが違うため、夏と冬では室内に入り込む日差しの量や時間が異なるのです。ちなみに、室内に注ぐ夏の直射日光を防ぐには、軒先を深くとることで防ぎやすくなります。
↓夏場を快適に過ごす住宅設計の工夫とは
夏場を快適に過ごす住宅設計の工夫とは | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
また、自然の力を取り入れる方法として「太陽光発電」の搭載もあります。
↓太陽光発電の売電から自家消費へ
太陽光発電の売電から自家消費へ | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
皆さまも、電気代が抑えられるパッシブなお家で、快適な暮らしを実現してみませんか。
住宅建築のことでお困りのことがあれば、ビ・ハウスまでお気軽にご相談ください。
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