2019/07/25
「パッシブデザイン」ってどんな家?
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
最近、耳にするようになった「パッシブデザイン」という言葉。みなさんは、この「パッシブデザイン」の意味をご存知でしょうか。
「パッシブ」とは受動的と言う意味ですが、建築におけるパッシブは外的環境を受け入れるという意味です。
外的環境は苛酷なものですが、簡単にいうと、冬は、太陽光を取り入れその熱を逃がさないような断熱を行い、夏は、庇などで太陽光を遮り、屋内の涼しさを逃がさなくしたり、通風などによって快適な室内空間を作る事をいいます。
パッシブデザインの要素は
1)断熱(省エネ基準の1.5倍以上)
2)日射熱利用
3)日射遮蔽(庇やサッシ)
4)自然風(サッシによる通風)
5)昼光利用
といわれています。
また、パッシブデザイン住宅にするにはエネルギー計算が必要です。
次に、快適性と家計を検討してみましょう。
上のA社(普通の住宅)の場合は、B社より建築費が200万円安い住宅です。しかし、光熱費が2万円になるので総支払額は9.5万円になります。
B社(断熱・パッシブ住宅)の場合、建築費はA社より200万円高いですが、光熱費が1万円に抑えられるので総支払い額は9.1万円となります。
結論として、B社(断熱・パッシブ住宅)の方が月額4,000円支払いが安くなるうえ、暑さ・寒さ、家の中の温度差、ヒートショック、アレルギー、様々な事象が改善され、もれなく家が快適な空間になるのです。
「信じるか信じないかはあなた次第」ではなく、これが今の住宅の現実なのです。あなたはA社(普通の住宅)または、B社(断熱・パッシブ住宅)のどちらを選びますか?
ビ・ハウスでは、「高気密・高断熱」のパッシブデザイン住宅を標準採用としていますので、何か住まいのことでご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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