2019/06/06
住宅の湿気対策にも配慮したビ・ハウスの快適な家づくり!
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
ジメジメとした梅雨時期になると気になるのが住宅内の湿気。
湿気によるカビの発生や窓際の結露などについて、住宅購入を検討しているお客様や、賃貸にお住まいのお客様から悩み事・解決したいことの一つとして伺うことが多々あります。
一般的に湿気は、木を腐りやすくし、鉄を錆びさせてしまいます。
これが住宅なら、快適で安心な暮らしを揺るがす由々しき問題です。
そこで、ビ・ハウスでは住宅における湿気対策として様々な工夫を施し、建築しています。
★調湿効果のある「国産ヒノキ」を使用
ビ・ハウスでは、国産のヒノキを使用し住宅建築を行なっています。
ヒノキには、白蟻を寄せ付けない防虫効果や細菌の繁殖を防ぐ効果をはじめ、湿気を吸ったり吐いたりする調湿性もあります。
また、1300年超の歴史を持つ法隆寺に代表される神社仏閣でも使用されており、その耐久性は折り紙つきです。
↓ビ・ハウスが建てる家の特徴について
<よくあるご質問>地域密着の工務店はどんな家を建ててるの? | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
★湿気を逃がす「通気工法」
湿気対策には通気が大切!!
部屋の中なら窓を開けて風を通せばいいのですが、壁の中といった目に見えない建物の中の湿気は、どうやって通気しますか?
それには、建物の構造設計が大きく関係しています。
ビ・ハウスでは、目に見えない建物内の湿気対策の一つとして「通気工法」を採用。
快適に長く住める住宅を提供することを使命の一つと考え、構造部分にもこだわって設計・施工しています。
「通気工法」とは
柱と外壁材との間に一定の隙間を設け、湿気などを建物の外へ逃がす工法です。
ひと昔前までは、柱の外に放水シートを貼り付け、そこに隙間なく外壁材を直接貼り付ける直張工法がこの業界の主流でしたが、高気密・高断熱の性能が向上した現代の住宅には、隙間を作るこの「通気工法」が適しているとされています。
「通気工法」は、なぜ隙間を作るのか?
室内と外壁との間に一定の隙間を作り空気層を設けるとこで、熱の伝導率を下げることができます。
室内は、エアコンなどの空調設備により、夏は涼しく冬は暖かくなりますが、外気はそれに反し寒かったり暑かったりします。
室内と外気の温度差によって湿気が生まれます。
でもこの隙間があることで、隙間内の空気層に気流が起こり上昇気流に乗って屋外に湿気を逃すことができるのです。
ビ・ハウスが施工する通気工法では、柱と外壁の間に構造用ハイベストウッドという合板を設置し、そこへ防湿防水シートを貼ります。
外壁も釘などを使わずに設置するため、見た目も美しく仕上げることができます。
<隙間の寸法について>
少し前までは12mmを採用している会社が多かったように思います。
でも隙間が狭いと空気が流れず意味をなさないため、今では他の会社も15mmで施工しているようです。
そんな中、ビ・ハウスではしっかり空気が流れるよう余裕を持たせた18mmで施工しています。
<構造用ハイベストウッドについて>
水に強い上に室内の湿気を外へ排出でき、構造強度が高く、耐久性・耐風性・防虫効果にも優れた建材です。
<防湿防水シートについて>
室内から外への湿気は通すが、屋外からの水は通さない性質のあるシート。
工事中は、このシートを濡らすと効果がなくなるため、天候に気を使いながら施工しています。
ビ・ハウスが建物の構造でこだわっていることは、まだまだありこれはほんの一部です。
当社では、建物の建築設計にも自信があるため、実際に建物の構造が見学できる「構造見学会」も開催しています。
一見、小難しく思えるジャンルかもしれませんが家族の安全・安心を考えると、見逃せない内容がたくさん含まれます。
将来のためにもぜひ、ご見学ください。
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「大阪一ええ家を造ろう!」豊中の注文住宅
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