2023/08/21
<家づくりの流れ Vol11>基礎工事と上棟式
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
地鎮祭が終わるといよいよ建築工事の着工です。最初に取り掛かるのはもちろん「基礎工事」でその後、柱や梁、棟の骨組みが完成したら「上棟式(じょうとうしき)」を行います。
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<家づくりの流れ Vol10>建築工事の説明と地鎮祭 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
基礎工事について
ビ・ハウスでは通常、住宅の建築工事に入る前に地盤調査を行なっています。
地盤が柔らかいと建物を建てた後で、住宅が傾いたり沈下する可能性があるため、そういった土地の場合はしっかりした地盤に改良する必要があります。当社では、20年の地盤保証を標準としているためお客様にも喜んでいただいています。
地盤がしっかりできれば、いよいよ基礎工事が始まります。コンクリートと鉄筋で基礎を作っていきます。使用する鉄筋は建築基準法で定められている物よりも太い鉄筋を使い強度強化を図っています。それが終わると基礎の枠にコンクリートを流し込む作業に入るのですが当社では、鉄製の枠を使っています。
木製の枠を使っている現場を見かけることがあるのですが、木製だと枠を外すときにコンクリートに木片が残ることがあり、シロアリなどの害虫がつく可能性があるため、ビ・ハウスでは使用していません。コンクリートを流し終えたら、1週間から4週間乾かし強度を測るための検査をします。季節や天候によって乾く速度が違うためコンクリートと水・砂の配合を変えています。
1~2週間で強度確認ができる場合もあれば4週間必要な場合もあります。ちなみに4週間経っても定められた強度がクリアできない場合は、やり直しになるのですが、今までの経験と知識があるためそういったケースはほとんどありません。コンクリートの強度が確認できたら土台引と防蟻工事を行い続いて、住宅の柱・梁・屋根といった骨組みの組み立て作業に入ります。
上棟式(じょうとうしき)について
木造建築で柱・梁を組み立てた後、屋根の棟木(むなぎ)という一番高い部分の部材を取り付けることを棟上げまたは上棟と呼びます。上棟式とは、この棟木の組み立てが完了した頃に行われる儀式のことを言い、滞りなく工事が進んでいることへの感謝と住宅が無事に完成することを祈願して行われます。
近年では、儀式というよりセレモニーという言い方の方がしっくりくるような簡易的な形式になっています。お客様と建築工事をしている会社が行うことが多く、ほとんどの場合において現場監督や棟梁がその場の進行役を担います。上棟式では、設計者や現場監督、大工の棟梁などの挨拶があり、お客様と一緒に四方の柱をお酒と塩で清め、小屋裏に御幣・お札を納めます。
上棟式をされたお客様は、自分のお家の建築に携わってくださっている現場の方々の顔が見られて良かったとか、現場のみなさんに対し親近感が湧いた、工事途中の様子が見られて感激した、などの感想をいただくことがあります。
やはり、どんな人が自分の家を建ててくれているのかが分かると、より一層安心するようです。
ビ・ハウスでは、お客様が末長く安心・安全で心地よい暮らしができるよう建築基準法の定め通りというよりは、法律より少し厳しい基準を採用していることがあります。建築のことについて知りたい内容があれば、一級建築士が在籍するビ・ハウスへお気軽にお問合せください。
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