2023/06/01
場所ごとに使い分ける!お部屋に合わせた照明の選び方 ~寝室編
こんにちは。豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
今回は、お家の中でも一番くつろぎたいスペース、寝室の照明プランについてご紹介させていただきます。
夜間に浴びる光は睡眠時の体温やエネルギー代謝に影響を及ぼすといわれています。つまり寝室の照明環境は睡眠の質を上げるための重要ポイントです。ただし「寝室で過ごす」と一言でいっても、その用途は人によってさまざま。例えば就寝のみでしたら、間接照明だけで十分ですが、寝室で読書や勉強または身支度までしたい場合はある程度の明るさが必要になります。まずは寝室でのどのように過ごしたいかをしっかりとイメージして、寝室の使い方にあった照明プランを考えることが大切です。
寝室の照明プラン
照明プランとして多く採用されているのが、次の3パターンです。
・中央にシーリングライト1灯
シーリングライトとは天井に取り付ける照明です。寝室で、読書や勉強または身支度をするという方には、シーリングライトが適しています。寝室のシーリングライトを選ぶ際には、生活スタイルによって光の強さや電球の色を変えられる調光調色機能が付いたものがオススメです。読書をしたいときは部屋全体を明るくし、就寝前は明かりを落としてリラックス空間を演出するなど、状況に合わせて明るさを変えられます。また朝の起床時はすっきりとした昼光色、お休み前のくつろぎタイムには暖かみのある電球色にするなど気分にあわせて光の色も調節可能です。さらに横になったまま操作できるリモコン機能付きや寝る時間や起きる時間に合わせて明かりをオンオフできるタイマー機能も付いているととても便利です。
・天井にダウンライトが複数灯
ダウンライトは、照明を天井に埋め込んで設置する照明器具です。部屋全体を明るくせず、ちょうどよい薄暗さにします。リラックスし、安眠しやすい空間をつくることができるので、体を休める寝室に適しています。注意する点は、寝ころんだ時に、光が直接目に入らないように、配置することです。一度配置してしまうと、場所の変更が難しいため、ベッドや寝具の位置とダウンライトの位置をあらかじめしっかりと計画しておく必要があります。
・天井照明に間接照明を組み合わせる一室多灯プラン
間接照明とは、天井や壁・床に光を反射させ、間接的な光で空間を照らす照明です。天井照明にプラス、チェストやサイドテーブルの上、お部屋のコーナーに置くテーブルライトやフロアライト、壁に取り付けるブラケットライトなど複数の補助照明を組み合わせて、寝室を一室多灯にします。日中過ごす時は全体を明るく均一に照らす天井照明を使い、夜の入眠前は低い位置の間接照明を取り入れるのがオススメ。まぶしくない間接的な光で空間全体をぼんやりと照らすため、心身をリラックスさせてくれます。また光と影のグラデーションによって、寝室を奥行が感じられる、落ち着いたオシャレ空間に演出してくれます。
人間は人生の3分の1を睡眠に費やすと言われています。1日の疲れを癒してゆっくり休息をとる寝室において、何より重要なのはいかにくつろぐことができるかと快適な睡眠を取れるかということです。質のよい睡眠は、健康や生活の質を上げることにつながります。そのためにも、寝室の照明にはこだわってプランニングすることをオススメします。さまざまな種類がある中で自分の生活スタイルにあった快適な照明を、明るさや光の色、照明器具の機能や配置の仕方に注目しながら、じっくり選んでみましょう。
ビ・ハウスでは暮らしの照明についても、お客様のお好み・ライフスタイル・予算などに合わせたご提案をさせていただいております。
照明計画にもこだわった家づくりのお手伝いをさせていただきますので、ぜひご相談ください。
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