2023/03/09
好みに合う「木」は?フローリング樹種いろいろ vol1 オーク
こんにちは
豊中の注文住宅ビ・ハウスです。
前回はフローリング材の種類と特徴について簡単にお伝えしましたが、フローリングは木の種類によっても色合い・木目・質感などに違いがあります。樹種によって空間の印象もガラッと変わりますので、フローリング樹種えらびは住まいづくりの重要なポイントになります。
そこでここからは木の種類についてお話させていただきたいと思います。ぜひ好みのインテリアに合う「木」を探してみてくださいね!
今回は数ある樹種の中でも人気の高いオークをご紹介します。
オーク(ブナ科・コナラ属・広葉落葉樹)
日本ではどんぐりの樹・ナラとして知られるオーク。雄大な樹形と強い生命力、またどんぐりの実が多くの生物を育むことから、イギリスでは「キングオブフォレスト(森の王)」と呼ばれています。強度・耐久性・耐水性に優れていることから、建築や家具、船材からウィスキーやワインの樽まで広く用いられています。
【特徴】
オークは明るい黄色味のあるブラウンで、はっきりとした木目が特徴的です。まるで虎の毛のように見える虎斑(とらふ)と呼ばれるオーク特有の模様がみられることがあり質の高い木材の証とされています。比較的硬く耐久性があるのでキズが付きにくく、さらに耐水性もあるため飲み物をこぼしたりしても変質しにくいです。日焼けによって少し色が濃くなることはありますが、他の樹種に比べて経年変化も少なく扱いやすいので、フローリング材として人気が高い樹種になります。
▼オーク
▼虎斑
画像の引用元:朝日ウッドテックホームページ
【オークの床にあうインテリアは?】
ナチュラルで明るい印象のオークのフローリングは優しい色調の北欧スタイルと相性抜群。扉や建具は床材と同じ明るい木調か白色を選ぶとナチュラルなテイストにまとまります。壁紙も白色やライトグレーがおススメ。リネンやコットンなど天然素材のカーテン・ソファー・ラグとコーディネートするとより柔らかな空気感のお部屋になります。
画像の引用元:朝日ウッドテックホームページ
全体的にぼんやりして物足りなく感じる時は、差し色としてはっきりとした濃い色をポイント的に取り入れることで内装が引き締まります。グリーン系やブルー系などの自然を感じる優しい色が好相性です。アクセントになる強い色でもオークの床の明るさが圧迫感を和らげるので重々しくなりません。
画像の引用元:朝日ウッドテックホームページ
オークは比較的どんなスタイルにも合わせやすいので、組み合わせの許容範囲も広いのが特徴です。一見合いそうにないと思うインテリアとの組み合わせでも意外とマッチしますよ。
例えば・・・
床材より濃いブラウンのレザーのソファーやレトロ調の家具と組み合わせてヴィンテージ風に。
ブラックやダークグレーの建具と組み合わせてモダンな雰囲気のお部屋に。
オークのフローリングを敷いたお部屋の一角に畳コーナーを設けて和モダンな感じに。
オークの床は強い主張がないため、インパクトが欲しくなるかもしれませんが、注意点は壁・天井・カーテン・家具にたくさんの違う色を組み合わせないことです。後に生活色がプラスされるとさらにまとまりがなくなってしまいます。まずは床色をベースに3色までに色数をおさえて、全体のバランスを整えるといいですよ。あとは小物やアート、観葉植物などの色でお部屋の雰囲気づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ビ・ハウスではフローリングについても、お客様のお好み・ライフスタイル・予算などに合わせたご提案をさせていただいております。
床材(フローリング材)の製造販売メーカーなら朝日ウッドテック (woodtec.co.jp)
どんな床材にしようか迷われている方はぜひご相談ください。
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