2021/08/02
COOL CHOICEとは?
こんにちは。豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
8月に入りさらに暑くなりました。そこで、「高気密・高断熱住宅」にどのような利点があるのか?なぜ、世間は高気密・高断熱住宅を建てようと言っているのか?を確認したいと思います。
【COOL CHOICEとは?】日本の取り組み
2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(さらに、1.5℃に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。
「COOL CHOICE」は、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。このように、世界的な目標として温室効果ガスを削減するという事が打ち出されています。
【高気密・断熱住宅は温室効果ガスの削減につながる?】
私たちが日常的に過ごす「住まい」では、工夫次第で大きな省エネを実現できるんです。しかも快適に。多くの時間を過ごし、長年使う場所だからこそ、無理せず省エネを実現したいですよね。
住まいの省エネを考えるとき、もっとも重要なことは、「熱を入れない、逃がさない」、つまり、家を「高断熱・高気密」にすること。冬なら外からの冷気、夏なら熱気を生活空間に入れないことが重要です。冷暖房効率がぐんと上がるので、省エネになり冷暖房費がお得になります。
断熱性が低いと健康にも影響する!
断熱性能の高い家は、健康面でもメリットがあります。
国土交通省では、医学・建築環境工学の学識者や事業者の協力により、住宅の断熱化が居住者の健康に与える影響を検証する調査を実施しており、新たな知見が得られています。下の図は、断熱改修後に起床時の血圧が有意に低下したことを示す分析結果です。
また冬場の風呂場と脱衣所間の移動など、急激な寒暖差は血管を縮め、血圧を急上昇させます。この変化が、意識不明や心筋こうそく・脳こうそくなどを引き起こしたりすることを「ヒートショック」といいますが、冬場は特に発生しやすくなります。ですが、家全体の断熱性が高いと寒暖差が小さくなりヒートショックの予防にもつながります。
※上記は環境省HP より抜粋させて頂きました。
住まいの工夫で賢い選択 | COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。 (env.go.jp)
<断熱・気密性能を向上させるポイント>
○最低限、省エネルギー基準で定められている断熱性能は確保する
○さらに「最小限の暖房エネルギーで冬暖かい」を実現したいなら、省エネルギー基準で定められている断熱性能の1.5倍の性能確保を目指す
○気密性能の向上を意識し、実践している住宅会社を選ぶ
※上記は環境省HP より抜粋させて頂きました。
省エネ住宅ってどんな住宅? ポイントは高断熱、高気密、日射遮へい| COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。 (env.go.jp)
▼ビ・ハウスの断熱工事
断熱工事 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
発泡断熱材の発泡を実験してみる! | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
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