2020/09/24
建築現場のビス打ちを体験してみる!
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
ビ・ハウスが実施している「構造見学会」や「家づくり相談会」といったイベントで、「発泡断熱材の発砲」や「ビス打ち」などをお客様に体験していただいています。
↓発泡断熱材の発泡を実験してみる!
発泡断熱材の発泡を実験してみる! | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
「発泡断熱材の発砲」は、お子さまが一緒だと目をキラキラさせながらご両親様と楽しそうに実験していますし、ご主人様は工具を使った「ビス打ち」に感激されます。前回の「発泡断熱材の発泡を実験してみる!」に引き続き、今回は建築現場でも行っている「ビス打ち体験」をご紹介いたします。
※「ビス」とは、建築現場で部材同士をつなげ固定するもので、釘にらせん状のネジ溝がついているもののことです。
ビ・ハウスが建てる住宅の柱と土台には、国産ヒノキを使用しています。ヒノキには、白蟻を寄せ付けない防虫効果や細菌の繁殖を防ぐ効果をはじめ、湿気を吸ったり吐いたりする調湿性もあり、日本古来から建物の建築に適した木材として使用されてきました。
近年では、カットした木材を寄せ集めて接着剤で固定した「集成材」を使っている住宅メーカーもありますが、やはりヒノキと比べると木自体の密度が違うため、ビスを打つ感覚にも違いを感じることができます。
▲ 左)木材を寄せ集めた集成材、右)国産ヒノキ
上部の写真では、集成材の断面がわかりにくいのですが、別のアングルの写真を見ていただくとカットした木材を寄せ集めているのが分かります。
★いざ、「ビス打ち」の体験!
ビ・ハウスが使用している「ヒノキ」と、カット材を寄せ集めた「集成材」の両方にビスを打っていただき、その違いを体感いただきます。通常の釘は、インパクトドライバーという工具を使うのですが、ビス打ちではネジのように回転させる必要があるためドリルドライバーという電動の工具を使います。
<ビス打ちを体験いただいたお客様の感想>
1)ヒノキと集成材にビスを打ってみました!
集成材は軽くビスが入っていくのに対し、ヒノキはドリルドライバーを少し押さえ気味にしないと木材にビスが入っていかない感覚です。ビ・ハウスさんの説明にもあったように、ヒノキは木の密度が高く硬いため、電動の工具を使っても力が必要なんだと実感しました。これを家全体に数千本も打つのかと思うと、大工さんって本当に大変だなと感心しました。
2)ドリルドライバーを逆回転させて、ビスを抜いてみた!
ヒノキと集成材ともに、ドリルドライバーを逆回転させて打ったビスを抜いてみました。集成材はスルスルと抜けるのに対し、ヒノキは重い感じで抜けるまで少し時間が長いように感じました。打った時の感覚よりも抜くときに伝わってくる感覚の方が、木材の違いをより感じられました。木の密度の違いは、見ただけでは分からないものですね。
良い材料でつくる家は、耐久性、耐震性、安全性といった快適に長く住むための大切な要素が詰まっています。ビ・ハウスでは、お家の間取りだけではなく、使う材料にもとことんだわった快適な住まいづくりを提案しています。ビ・ハウスは、暮らしを快適にする住まいづくりをお手伝いしています。
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