2020/09/10
住宅における各箇所のメンテナンスの時期は?
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
住宅を建てた後、快適さや品質の良さを長く保持させるために必要なのがメンテナンスです。各箇所によってメンテナンスの時期が違うため、計画性を持って行うのが最善策です。
■各箇所の点検とメンテナンス時期の目安
<点検時期の一例>
電気設備:1年目
建具・クロスなどの部材:2年目
住宅の完成後から1〜2年は不具合を発見しやすいため、ビ・ハウスでは入居間もない頃に点検を行うことが多く、その後は5年目、10年目で定期的に点検をさせていただいています。
<メンテナンス・交換時期の一例>
傷みを軽減し良い状態を長持ちさせるには、保証期間が過ぎる前にメンテナンスをすることが大切です。
クロス:20年〜30年
壁、壁のコーティング:10年〜15年
屋根:15年〜20年
フローリング:メンテナンスフリー、ノーワックスの製品もある
ちなみに、設備の交換時期については下記が目安です。
ガス給湯器・電気設備:15年〜20年
キッチンのガスコンロ、IHコンロ:15年〜20年
↓住宅建築における最近のおすすめ建材(外壁)
住宅建築における最近のおすすめ建材 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
■建物の構造主要部分は10年保証!
新築住宅では、住宅の基礎、柱、梁、壁、床、屋根といった構造主要部分の欠陥(瑕疵)について、売主は物件の引き渡しから10年間にわたって保証することが法律で決まっています。構造主要部分の欠陥が見つかった場合は、無料で補修などを行います。また、新築住宅の内装など他の部分については、2年保証となっています。
建物の寿命は、室内の換気や住まい方、メンテナンスなどによって変わってきます。入居後に気になることがあれば、お気軽にビ・ハウスまでご連絡ください。
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