コラム
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2020/04/21
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
お客様の中には、ご両親様との同居を考えていらっしゃる方やご自身の老後のため、またご家族に体の不自由な方がいらっしゃるなどの理由からバリアフリー住宅を希望されることがあります。ビ・ハウスでは、注文住宅を手がけていますので、二世帯住宅はもちろんバリアフリーに対応した住宅設計も行なっています。また、当社に在籍する一級建築士の中には「福祉住環境コーディネーター2級」を取得している社員もいるので、安心してご相談いただけます。
↓福祉住環境について
福祉住環境について | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
バリアフリーと聞いてまず思い浮かぶのは、段差のない床や手すりではないでしょうか。近年は、床の段差をなくす施工が主流になってきているため、この点に関するご要望は少なくなっています。しかし手すりについては、今は必要ないが将来的に設置する可能性があるという場合がほとんどです。
そこで、トイレや廊下、玄関、浴室、階段など、いずれ手すりを設置するだろうと想定される箇所に、あらかじめ下地補強を施しておくのが得策です。手すりには、体重を支える役割もあるため下地補強のない箇所に設置すると、手すりがグラグラになり転倒することも考えられ、危険がともなうので注意しましょう。
階段については、車椅子の昇降機が設置できるよう幅を広く取っておくといいかもしれません。また、トイレや浴室などは中で人が倒れていても開閉ができるよう、引き戸もしくは外開きの扉を設置するようにしています。
平屋であればいいのですが2階建、3階建の場合、老後の階段の昇り降りが大変になることがあります。そんな場合に備え、1階にキッチン、トイレ、浴室、寝室にできる居室を設けておくと、ゆくゆくの快適性が担保できます。当面はそういった心配がない場合もありますので、その場合は、ミニキッチンを後で設置できるようにガス管を通しておくなど、事前に将来を見越した施工をしておくと後々の工事や手間が少なくて済みます。
室温や住環境で起こりやすい症状に、冬の「ヒートショック」や夏の「熱中症」があります。ヒートショックは、暖かい・寒いといった家の中の温度差によって起こり、熱中症は空調設備を使っても部屋が冷えにくいという建物構造に起因していると考えられています。
ビ・ハウスでは、室温管理・調整がしやすく、どの部屋へ移動しても温度差をほぼ均一に保てるよう「高断熱」「高気密」の高性能な住宅を提供しています。そのグレードは、省エネ住宅に関する適切な仕様をまとめた高断熱化技術開発委員会(HEAT20)」が提案しているG1グレードに該当します。
↓交通事故よりも多い入浴時の事故、お家にヒートショック対策を!
交通事故よりも多い入浴時の事故、お家にヒートショック対策を! | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
↓室内の熱中症対策に効果がある住宅の「断熱性」と「気密性」
室内の熱中症対策に効果がある住宅の「断熱性」と「気密性」 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
今後長きにわたり、大切な家族が暮らす家です。将来のことを見据えた対策を建てる前から行なっておくことで、リフォームにかかる費用を抑えたり工事期間を短縮することができます。
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