2020/04/14
家事動線・生活動線の良い家
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
キッチン内での調理や片付け、掃除、洗濯といった家事を行うときの人の動きを「家事動線」といいます。そして、朝起きてから顔を洗う、食事をする、リビングで寛ぐ、トイレに行く、外出、入浴など生活の中での一連の動きを追ったものを「生活動線」といいます。
住宅内において、動きにムダがなく効率の良い動線は、使い勝手の悪さなどから起こる日常生活の些細なストレスを抑え、快適な暮らしをサポートしてくれます。注文住宅の間取りを考える際は、ご自身の理想とする間取りはもちろん、この「家事動線」と「生活動線」に配慮したオリジナルのプランを盛り込むことができます。
■家事動線に配慮した間取り
キッチンで調理をしながら洗濯をするなど、同時進行で家事をこなすことも多いのではないでしょうか。そんな時、キッチンと洗濯機のある洗面室や、掃除機のある場所が近くにまとまっていたり、各場所への移動がスムーズだと家事に対する煩わしさも軽減できます。
例えばアイランドキッチンだと、ぐるり一周どこからでもキッチンに出入りできます。キッチンと洗面室がつながっている、もしくは距離が近いと、炊事をしながら洗濯機の様子も確認できます。洗面室に洗濯物が干せるランドリールームを設けると、悪天候時や花粉、PM2.5などが気になる季節でも室内干しができ快適です。
また、買い物から帰ってきて荷物を収納するまでの距離が長くならないよう、玄関、キッチン、パントリーの裏動線を整えて配置すると荷物がすぐに片付けられるので便利です。キッチンに勝手口を設けるなど経路が複数あると、リビングに来客があっても目につかないよう荷物を運ぶことができます。
■生活動線を考えた間取り
朝起きてから外出するまでの行動をムダがなく行えるよう、洗面室、トイレ、リビング・ダイニングなどの配置をしっかり考えることで、効率よく動くことができます。お客様ごとにライフスタイルが違うため、普段どんな風に暮らしているのかを伺うことで、オリジナルの間取りプランを提案しています。
例えば、外出や帰宅したときに靴の脱ぎ履きや収納がしやすいよう、玄関にシューズクロークを希望されることが多くあります。玄関での動線をスムーズにするため、玄関ホールからシューズクローク、そして玄関という2WAYの経路を設けるのも使い勝手が良くなるアイディアです。間取りによっては、家の中からガレージに出入りできる扉を玄関以外に設置するのも一案です。
お子様が勉強をしたり、ご両親がパソコンで作業をされる場合、ワークスペースをリビング・ダイニングに設けお互いの様子が分かるようにすることで、家族間のコミュニケーションを深めることもできます。
ビ・ハウスでは、ご家族がストレスなく快適に過ごせる間取りプランを提案しています。こんな間取りの家にしたい!という理想がある方は、ぜひご相談ください。
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