2024/10/28
<よくあるご質問vol.6>最近の子ども部屋の傾向は?
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
注文住宅の間取りを考えるとき、子ども部屋をどのようにするかというのはよく議題に上がります。お客様が子育てで重要にされるポイントは様々なので、部屋についてのご要望もそれぞれですが近年の傾向として子ども部屋は要らない、もしくは作っても4.5~5畳+クローゼットくらいの間取りにして、部屋に閉じこもることがないよう居心地は求めないというお客様が増えています。
子ども部屋よりもリビングに集まってくる間取りにしたい、というご要望が多いのです。また、勉強は子ども部屋ではなくリビングでさせたいというお声もあります。
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★将来のことを考えた可変性のある子ども部屋
お子さんの人数や同性同士、異性同士かにもよって間取りの要望は変わりますが、子どもが小さいうちは10畳ほどの1つの部屋で、成長して個室が欲しくなったときに、後から壁を設置して5畳ずつの個室にできるようあらかじめ設計しておくことができます。また、子ども部屋のドアは鍵の無いものを希望されるお客様が多いのも事実です。
ちなみに、数年後に壁を設置する際の費用は10〜15万円程度です。このように将来に備えて、あらかじめ設計しておくと工事費用の負担も少なくて済みます。
また子ども部屋をどの方位に設けるか、これも意見が分かれます。家にいることが多いので、子供部屋は南向きの日当たりの良い部屋が良いというお客様もいれば、南向きは夫婦の寝室にしたいという方もいらっしゃいます。バルコニーを南に設けることが多いので、子供部屋を南向きにした場合、洗濯物を干したり取り入れるたびに、子ども部屋に入ることになります。お子さまが思春期になると、その行為を嫌がられるかもしれませんが、ご両親としては子どもの部屋に入ることを安心材料の一つと考える方もいらっしゃいます。
部屋を広げるリフォームで注意すること!
今回ご紹介した子ども部屋は、数年後に壁で仕切って個室を作るという内容でしたが、その逆で部屋の壁を取り壊して広い部屋を作りたいというリフォームを希望されるお客様もいらっしゃいます。ですが、建築において壁が建物を支える耐力壁になっていることがあり、壁を壊してしまうと建物の耐力が弱り危険が伴う場合があります。室内の壁は、「撤去できる壁」と「撤去できない壁」があるということを覚えておいてください。
リフォームを専門に行っている会社の中には、建築士が在籍しておらず建築のことを知らない業者さんがいて、「お客様が壁を撤去して部屋を広くして欲しいといったので、そうしました」と無責任なことを言う会社もあると聞きます。後悔しないように会社選びは慎重にしましょう。
ビ・ハウスでは、お客様との濃密な打合せを通じ将来の家族構成やライフスタイルの変化にも対応できるよう設計・施工をしています。また、住宅が完成した後もアフターフォローでしっかり対応しており、お客様と長いお付き合いが出来る会社です。
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