【佐川美術館】と【ガウディとサグラダファミリア展】
先日、滋賀県にある佐川美術館に行きました。
目的は【ガウディとサグラダファミリア展】です。
残念ながらこのブログ掲載時には終了しております。
もう少し早く掲載すべきでした。
申し訳ございません。
以前スペインのバルセロナに旅行した時に、多くのガウディ建築を見た時の感動と、その中でもサグラダファミリアの圧倒的な建築物には本当に感動させられました。
今回、日本で開催されると聞いてぜひ見学したいと訪問しました。
ところが…残念ながら、内部は撮影禁止でした。当たり前ですよね。。。
展示室に入る前の撮影が限界でした。
写真はありませんが、展示内容はとても興味深くガウディの生い立ちから、設計思想に至るまでの経緯、サグラダファミリアを建てることへの全身全霊を感じることができました。
気が付くと3時間くらい経っていました。
私がバルセロナに行ったのが2015年。
あれからもう9年!!
その時の写真です。
ライトアップされたサグラダファミリアは本当に圧倒されました。
完成が2026年といわれていますのでいつになるかわかりませんが、必ず見に行きたいと思っています。
今回は滋賀県にある【佐川美術館】での展示会でしたが、この佐川美術館自体もとてもかっこいい建築物でした。
琵琶湖のほとりにあるということで3棟の美術館が、水庭に浮かぶようなレイアウトとなっておりとても気持ちの良い空間でした。
水庭に光が差し、その反射が大きなひさしに映り込み、ゆらゆらと揺れる様子は、なかなか見ごたえがありました。
展示会は、なかなかの人の多さでしたがゆったりとした空間で窮屈さを感じずに過ごすことができました。
一般展示も興味深く、茶陶といわれる茶道に使われる陶器の展示の方法もとても興味深く見学できました。
地下に展示室があり、その上は水庭となっています。
一部トップライトになっており、その水面が映り込み、動きます。
住宅ではなかなか使えませんが、このような映り込みを再現してみたいなあ、と感じました。
興味のあった【ガウディとサグラダファミリア展】でしたが【佐川美術館】自体もとても興味深く見学できました。
ご興味のある方は、ぜひぜひ。。。
ありがとうございました。
建築課 下野 智