玄関をおしゃれで便利に‼【素敵な玄関実例をご紹介】
プランニングの打合せを行う段階で、どの部分にこだわりを持ち実現させたいとお考えでしょうか？
お客様のご要望を聞取りさせていただく中で、まずは【玄関】についてのご要望を多く耳にします。
やはり住まいの顔とも言われる玄関ホールは、「おしゃれで便利な空間に仕上げたい」というご意見が多く、他の部屋の広さを調整しながら、様々なアイデアを駆使した空間が出来上がります。
今回は、実際に施工した素敵な玄関実例をご紹介させていただきます。
１．シューズクロークを設置した玄関
今では当たり前と感じるほど、多くのお客様からご要望をいただく、シューズクローク。
シューズボックス（下駄箱）とシューズクロークの違いは、土間続きのスペースに、コートや傘、帽子、ベビーカー、ゴルフバックなど、収納場所に困りそうなものから濡れているものまでスッキリと収納できるという特徴の違いです。
また、写真のようにシューズクロークの入口となる垂れ壁をアーチ状などにアレンジする事で、玄関ホール全体が優しく・可愛らしいイメージを与えてくれる空間となります。
２．シューズボックス＋シューズクローク
オーソドックスでありながら、バランスの取れた玄関空間。
改めてお手持ちの靴を確認していただくと、通勤用・お子様の靴・冬用のブーツや夏用サンダル・スニーカーなど男性でも最低５足は必要で女性は１０足程度・・・また、お子様が成長するにつれどんどんと収納スペースが必要になってきます。
やはり、靴の整理に役立つシューズボックスを設置し、その他のものを収納できるように配置したアイデアがシューズボックス＋シューズクロークのダブル収納パターンです。
また、玄関ホールの壁面にモザイクタイルなどをお好みのアレンジを加える事で、家に帰ってくる事が楽しみになる空間に仕上がります。
こちらもシューズボックスと階段下のスペースを上手く利用したシューズクロークの施工写真です。
こちらの写真は、弊社のインスタグラムで何度か掲載させていただいておりますが、掲載する度に保存数やリーチ数が非常に高い一枚です。
やはり、玄関ホールの広さ・収納量・スペースの活用法は、注文住宅の間取りづくりで注目度の高い項目であると実感できます。
３．シューズクローク＋手洗い器
以前のブログにて
にて、新型コロナウイルスの影響で変化した住まいづくりのご要望を紹介させて頂きましたが、玄関スペースにおける変化は、玄関ホールに手洗い器を設置するご要望が増加傾向にあることです。
帰宅時にシューズクロークで靴・コートや荷物を収納して、玄関で手を洗いリビングへ入る・・・といった生活動線は新型コロナウイルスが流行する前から採用するケースもありましたが、ここ数年で一気にご要望が増加しました。
玄関に設置する手洗いスペースは、自分好みにアレンジできる空間でものあり、照明器具や鏡・手洗器のボール・水栓から、壁面にタイルを採用するなど【魅せる空間】としても活用が可能。
シューズクロークの垂れ壁をアレンジしたり、手洗いスペースを自分好みにデコレーションするなど注文住宅を建築する上で遊び心を反映できるスペースとしてもオススメです。
４．ラグジュアリーな大理石空間
石材の中でも気品漂う「大理石」。住まいの顔でもある玄関ホールに採用する事で、高級感や重厚感を演出し、ラグジュアリーなおもてなし空間に仕上がります。
黒い建具と、玄関ホールの大理石のコントラストがモダンさを演出。ホワイトカラーの大理石を採用することで明るさや清潔感が増し、さりげない上質感を漂わせくれます。
こちらも玄関とホールとのコントラストが美しく、壁紙も白ではなく落ち着きのあるカラーを採用する事でより重厚感が増す玄関スペースに仕上がりました。
また、どちらもシューズクロークを設置し、シューズボックスを無くす事で生活感がでないように工夫されています。
５．玄関に日差しを【窓を設置した玄関】
住まいの顔である玄関は、明るく開放感を設けたい！というご要望も多く耳にします。
やはり、玄関を明るくする解決策は、窓を設置することが一番です。
ただ窓を設置するのではなく【魅せる窓】を設置することで、玄関に入った第一印象が大きく変化します。
写真のように玄関扉を開けた瞬間に中庭が見渡せる窓を設置すると・・・毎日、家に帰ってドアを開ける瞬間が楽しみになるのではないでしょうか。
こちらは、地窓を採用した玄関ホールの写真です。
地面からの跳ね返りの日差しを拾う地窓であっても玄関ホールは明るくなり、また、雰囲気のある玄関スペースに仕上がります。
こちらは、外部の窓ではなく、室内用の内窓を採用した施工事例です。
1階部分の趣味部屋に室内窓を設置することにより、玄関ホールの開放感が増すとともにお洒落さが一段と向上します。
来客時には、プライバシーを確保できるように工夫したり、あえて部屋の中が見えても良い空間にするなど真似したくなるアイデアの一つだと思います。
６．唯一無二の玄関ホール
住まいの顔と言われる玄関ホールに雲梯を採用した邸宅。
注文住宅の醍醐味である自由度を活かし、階段と雲梯のバランスがマッチした玄関ホール。
木の自然な柔らかさと施主様の遊び心が伝わる玄関ホールに仕上がりました。
まとめ
今回は、実際に施工させていただきました【玄関】を紹介させて頂きました。
実際にプランニングの打合せを行う中では、リビングや他の部屋との調整で、玄関スペースを広く配置したくても配置できないケースや収納が設けれないケースなど色々と問題が発生致します。
弊社のプラン二ングの打合せの特徴として、打合せに回数制限などを設けていないという点があり、一生に一度の家づくりとして、納得いくまでとことん建築プランを練り直す作業を行っております。
一級建築士事務所でもある（株）ビ・ハウスでは、お客様それぞれの生活スタイルに合わせ１ｍｍ単位でのプランニングのご提案を実施しております。
週末には、『プランニング相談会』を実施いたしますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
クワタでした。
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