11月に入り、今年も気付けばあと2月となりましたが皆様

いかがお過ごしでしょうか。

先日、秋らしく過ごしやすい気候になってきた事もあり、

コロナ禍の気分転換に芦屋の名建築を訪ねて来ました。

それが、こちらのヨドコウ迎賓館です。

1918年に山邑家別邸として、アメリカが生んだ近代建築の巨匠

フランク・ロイド・ライトにより設計されました。

また、こちらの建物は鉄筋コンクリート造の建物として初めて

国の重要文化財に指定されました。

2階応接間：天井付近の窓は、建築中により明かりを取入れる

為に追加されたそうです。

家具の設計にも拘りを感じます・・・

山の斜面地に建てられている為、外の木々がいいアクセントに

なっています・・・

4階食堂：天井の木組み装飾と植物の葉をモチーフにした飾り

銅板が組合せられた窓が素敵です・・・

バルコニー：六甲の山並み、市街地や大阪湾を眺望することが

できます・・・

建築当初の姿をほぼ完全に残すライトの住宅建築は、日本には

このヨドコウ迎賓館のみとなっていますので、一度足を運んで

みてはいかがでしょうか。

設計課：原田