【パッシブハウス】のすすめ! 高気密・高断熱、ビ・ハウスで快適な家づくり
こんにちは
注文住宅ビ・ハウスです。
今回は、今後の家づくりの主流となる「パッシブハウス」について簡単に説明します。
「パッシブ」とは受動的という意味で太陽や自然の恩恵を受けるという事です。
反対語は「アクティブ」で機械的な設備を意味します。
つまり「パッシブハウス」とは機器を多用するのではなく四季の自然を取り入れて、快適な家づくりを目指そうというものです。
▲家の基本性能として重要なのはSTEP1断熱・日射熱利用暖房とSTEP2日射遮蔽です。
▼太陽の動きと角度を利用して良好な屋内環境を作る
▼下図のように冬は太陽高度が低いのでなるべく多くの熱をとり入れます。
逆に夏は太陽高度が高いのでなるべく庇等で太陽光を遮ります。
▼パッシブハウスで重要なのは家の断熱です。
HEAT20のG2程度の断熱は必須かと思います。
断熱が足りないと部屋と廊下・脱衣室・トイレなどとの温度差が大きくなり、交通事故死の2倍と言われているヒートショックのリスクが高くなります。
また、部屋の床付近と天井付近の温度差が大きくなり、高断熱だと上下温度差が小さく快適な住空間となります。
▼夏場は部屋の通風も重要です。
最近、窓を減らす傾向にありますが、自然の通風は重要です。
最終的な目標は快適な空間でありながら光熱費を抑えることです。
例えばHEAT20のG3(UA値0.26)よりもパッシブのG2(UA値0.46)の方が光熱費が安くなるという計算結果も出ています。
◆以上、簡単な考え方を説明しましたが、実際は詳細な計算と検討が必要です。
現実的なパッシブハウスに興味のある方はビハウスまで。
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