2024/01/27
上野東Ⅶモデルハウスができるまで② 上棟工事
豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・一級建築士事務所 ビ・ハウスです。
前回は基礎の完成までのおおまかな流れについてご説明しました。基礎工事が完了したら、いよいよ建て方・上棟に向けて、本格的な建物の工事が始まります。ここからは主に大工棟梁の作業となります。
コンクリートの強度が確認できたら、防蟻工事や外部配管工事を行い、基礎の上に建物の土台を敷く土台引きという作業に入ります。
ビ・ハウスでは、土台と基礎の間にパッキンを挟み、床下の換気を促す【基礎パッキン工法】を採用しています。通気をよくし、床下の木材の腐食を抑制することで、住宅の耐久性を高めています。
土台に穴を開け、基礎から飛び出しているアンカーボルトに通し、上からナットで締め付けて、基礎と構造材をしっかりと緊結します。
いよいよ、上棟!
上棟とは、柱・梁・屋根の基本構造が完成し、屋根の一番高い所に棟木と呼ばれる横木を取り付けることをいいます。棟上げ、建前などとも言います。 上棟工事は大工棟梁が一堂に集まり、もっとも緊張し集中しなければならない工事になります。 この時点でやっと立体的に建物をとらえることができます。
上棟当日は担当の大工棟梁だけではなく、複数人の大工が集まり、クレーンで構造材を上げながら組み上げます。上棟工事は基本的には1日で終わります。朝、現場の前を通って、仕事帰りに現場を見ると屋根までの骨組みが出来上がっていますので、施主様も驚かれる方が多いです。
上棟工事の注意点は?
・上棟日の天候には細心の注意をはらいます。現場監督は天気予報をチェックしながら現場を進めますが、上棟の日が雨予報であれば延期をします。また、風の強い日も職人さんのケガを防止する為に避けます。
・大工さんは馴染みがある息の合ったメンバーで行います。上棟工事は非常に危険を伴う工事です。構造材は重いので、気を抜けば大きな事故に繋がります。初対面の職人さん同士では、コミュニケーションも取りづらく、時間も掛かり、事故のリスクも高まります。工事の効率と現場の安全のためにも、日頃から仕事をともにするメンバーで工事ができるように人員配置をします。
・現場監督は全体を見渡し、指示し、注意を払いながら工事を進めます。上棟工事は現場監督の技量が問われる大事な工事です。
ビ・ハウスは、施工エリアを車で30分以内でかけつけることができる北摂エリアに限定し、自社の現場監督が、日々、現場を巡回して、工事の動きを確認しながら、自社で設計した図面どおりの施工が行われているかを細かくチェックしています。また大工工事は、 ビ・ハウスの工事に慣れた大工棟梁が行います。 ヒノキ構造という特殊な工事を熟知している大工さんですので、より安心安全に工事を進めることができます。
体感できるモデルハウス
上野東Ⅶモデルハウスは2024年2月中の完成予定です。建築中も、ビ・ハウスの魅力と住宅の性能・構造を知っていただくための家づくり見学会を随時行っています。ビ・ハウスのモデルハウスでこだわりのプランニング、住空間を実際に体感してみませんか?
ビ・ハウスでは、安全に工事をすすめ、日々管理ができるように北摂エリアに限定し、永く安心・安全で快適に暮らしていただくために、設計段階から建築施工、お家が建ったあとのアフターフォローまで一貫して自社で対応しています。お家に関するご相談・お困りごとがございましたら、お気軽にビ・ハウスまでお問い合わせください。
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