2023/10/09
<家づくりの流れ 建替え編 Vol2>敷地調査に関する「測量報告」
こんにちは。 豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
前回の<家づくりの流れ 建替え編 Vol1>敷地調査の重要性 に続くVol2です。
▼<家づくりの流れ 建替え編 Vol1>敷地調査の重要性 | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
ビ・ハウスでは敷地調査を行った後、お客様に調査内容を「測量報告」としてお伝えしています。報告時にはビ・ハウスの設計士も同席しており、この報告を得て、戸建建築のプランニング打ち合わせへと移っていくことになります。
お客様のほとんどは、ご自身が所有されている敷地であっても詳しくはご存知ない方が多く、報告内容を聞いて「細かなことまで確認できて良かった!」と喜んでいただいています。
■測量報告の内容(一例)
<敷地面積について>
敷地の面積や形状がわかる測量図などを保管されていないお客様や、昔に建てたままで、その時の設計図などをお持ちでないお客様が大半です。そのため敷地調査では、面積や形状は敷地境界などについても併せて確認しています。
測量機器の発展によって、昔に比べ、より正確に測量できるようになりました。その結果、お客様が把握されている敷地面積と誤差が生じることもあります。調査によって敷地や現地の様子が明確になることで、しっかりとした設計プランを立てることができるようになります。
<上下水道の配管、引き込みについて>
水道の配管の引き込み口はもちろん、配管の直径なども確認しています。どこに水道管が配置されているのかを知ることで、建築プランが変わってくることがあります。また、昔の水道管は13cmが主だったのですが、現代では20cmが主流になっており、状況に応じてお客様に取り替え工事の提案もしています。
<近隣住宅と周辺環境について>
設計図を作成するにあたり、とくに気にかけるのは隣のお家との距離や窓の位置です。
新築で建ててから後になって、
「窓を開けたら隣の家の窓があり、お互い気になって窓を開けられない」
「隣のお家の換気扇(排気口)付近だと、匂いが気になって窓が開けられない」
といったこともあり得ます。
そのようなことを防ぐため、室内の通風計画の観点から、隣近所のお家の窓の位置などもしっかりと確認しています。周辺の建物を確認することで、日当たりなども把握でき、快適に暮らすための設計プランに反映することができます。
ビ・ハウスでは現状の把握はもちろん、これからの新しい暮らしに向け、ご家族が快適で安心して暮らせる住宅の設計プランを提案しています。
気になることがあればお気軽にご相談ください。
<家づくりの流れ 建替え編Vol3>プランニングの打ち合わせ | 家づくりブログ (bihouse.co.jp)
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