2023/05/28
場所ごとに使い分ける!お部屋に合わせた照明の選び方 ~ダイニング編
こんにちは。豊中・箕面・池田・吹田・地域密着の工務店・1級建築士事務所 ビ・ハウスです。
ダイニングとは、食事をとるためのスペースのことをいいます。近年はキッチンやリビングと一緒になっているリビングダイニングキッチン(LDK)が主流になり、ダイニングテーブルの上にLDKのアクセントになるおしゃれな照明器具を選ばれる方も増えました。ダイニングは、家族が集まって美味しいものを食べながら、コミュニケーションをとる大切な空間です。素敵な空間になる照明プランを考えてみましょう。
ダイニングの照明プラン
ダイニングは、家族がテーブルを囲んでゆっくり食事をすることが目的の空間なので、まずはその目的にあった照明プランを行います。ポイントは、テーブル面を照らして明かりを集めることです。テーブル上に明かりだまりができて、温かい雰囲気を演出できます。また自然と人の視線が料理に集まり、食卓が華やぎます。
テーブル面を照らすのに適した照明器具は、ペンダントライトやスポットライトです。局所的に照らすことで、空間に明暗が生まれ、おしゃれで雰囲気の良いダイニングになります。デザインのバリエーションも豊富ですが、照明器具単体だけ見て選ぶのではなく、内装のテイストに合うデザインのものを選ぶのがポイント。LDK全体で照明の雰囲気を揃えると、統一感のある素敵な空間になりますよ。またダイニングの照明は、食事をする場所の上に設置されるものですので、こまめなお掃除が必要になります。お手入れしやすい形状の照明器具を選ぶのがオススメです。
ダイニングテーブルの上にペンダントライトを吊るす場合は、照明の高さも重要です。照明が高すぎると明るさが足りなくなり、低すぎると邪魔になってしまいます。 照明器具の大きさや暮らす人の身長などにもよりますが、一般的にペンダントライトの最下部からダイニングテーブルの天板までの高さは60~80cm開けるのがよいでしょう。
ダイニングの照明色は、料理を美味しく見せ、かつダイニングを囲む人の顔色も良く見せてくれるオレンジがかった電球色がオススメ。食欲を増進させる効果もあるといいます。実際にレストランなどの飲食店の照明は、電球色が使われることが多いそうですよ。
最近では、親の目が届きやすいリビング学習や在宅ワークによって、リビングやダイニングを勉強や仕事する場所として使う方も多くなっています。ダイニングテーブルで食事以外の用途がある方にとっては、電球色の明かりではやりづらさを感じることも考えられます。その場合は、明るさや光の色を自在に調節できる「調光調色機能」の付いたLED照明が便利です。「リラックスしたい」と「明るくして仕事や勉強に集中したい」を両方かなえる、現代のダイニング環境に適しています。
近頃は在宅時間が増えたこともあり、LDKの居心地にこだわる方も増えているように感じます。暮らしの中心ともいえるダイニングテーブル上に設置する照明は、暮らしやすさを決めるポイントであり、お部屋の雰囲気を決める重要なインテリアにもなります。ダイニングでの過ごし方に合う、お気に入りの照明をぜひ見つけてみてくださいね。
ビ・ハウスでは暮らしの照明についても、お客様のお好み・ライフスタイル・予算などに合わせたご提案をさせていただいております。
照明計画にもこだわった家づくりのお手伝いをさせていただきますので、ぜひご相談ください。
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