2020/11/29
あの建築課がデザインしたスターバックス
こんにちは建築課の吉田です。私は昨年福岡の太宰府天満宮に行く機会があり、
そこで見つけたスターバックスがオシャレでしたので紹介します。
このデザインを見て「もしかして・・・」と
思われた方もおられるのではないでしょうか?
そうです。新国立競技場を手掛けられた隈研吾さんが
「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトのもとデザインされたものです。
このデザインは木組みという伝統的な方法で組まれていて、
なんと約2000本ものスギが釘を1本も使わずに組まれています。
またテーブルや椅子も普通の店舗で使用されているものとは異なり、
スタバ太宰府天満宮表参道店だけのオリジナルのデザインとなっています。
店の奥にはガラスに覆われた坪庭があり、そこには大宰府天満宮の社紋
になっている梅の木が植えられています。ここでも天満宮とのつながりを
感じる事ができます。もし、福岡に行く機会があれば立ち寄ってみてください。
建築課・吉田